ヒトパピローマウィルス(HPV)とはどんなウィルス?
ヒトパピローマウィルス(略してHPV)は女性にも男性にも感染するありふれたウィルスで、たくさんの型があります。そのうちいくつかの型は性交渉によって男性から女性へ、あるいは女性から男性へ感染し、その後、女性の子宮頸がん、男性に多い中咽頭がん(のどの奥のがん)、肛門がんや陰茎がんなどをおこすことがあります。

HPVワクチンを受けてヒトパピローマウィルスの感染を防ごう
国はHPVワクチン接種を勧めています。
HPVワクチンを受けておくと、このウィルスの感染を防ぐことができます。その結果、このウィルスに関連するがん「子宮頸がん、中咽頭がん、肛門がん、陰茎がんなど」を予防できるといわれています。海外でも国内でもこのワクチンの有効性と安全性が確認されています。
ワクチンを受けていただきたいのは、以下の方々です。まず小学6年生から高校1年生までの女子(定期接種で無料)です。男子は今のところ有料ですが、国は男子も定期接種にするかどうかを検討中です。また、定期接種年齢を過ぎた高校2年生以上の女子・女性は有料になりますが、HPVワクチンの有効性が認められていますので、ご希望があれば接種できます。かかりつけ医とご相談ください。
なお詳細については、お住まいの各市町村ワクチン担当部署までお問い合わせください。

2026年4月
増田医院小児科 増田英子(子宮頸がん予防啓発「愛は子宮を救う」委員)